最近、どれだけ働いても豊かになった気がしない。
政治のニュースを見ても、なんだか他人事のようで、「この国は誰のために動いてるんだろう」と思うことがある。
税金は上がるのに、現場は相変わらず人任せ。
書類や制度ばかり増えて、肝心の“人の誠意”がどんどん薄れていく。

政治に期待できない時代、でも怒りだけでは進まない

正直、真面目に働いてる人ほど疲れてるんじゃないかな。
仕事を頑張っても、感謝されるよりも先に“搾り取られてる”ような感じ。
そんな空気が、町にも経営にも漂ってる気がする。

けれど現場にいる僕たちは、「待っていても変わらない」ことを知っている。
だから、静かに怒りながらも、前を向くしかない。

畑で感じた“本当の豊かさ”

最近は、田んぼじゃなく畑に出ることが多い。
朝の空気の中で草を抜いていると、「何のために働いてるんだろう」という考えが、少しずつ整ってくる。
土を触っていると、お金とか数字とかじゃなくて、“自分の手で何かを育てている”こと自体が豊かさなんだと実感する。

作物は、すぐには結果が出ない。
でも、手を抜かずにやっていると、ある日ちゃんと芽が出ている。
仕事も経営も、人との関係も、ほんとは全部これと同じだと思う。

遠くの誰かより「身の回りの半径3メートル」

政治の話をしてもしょうがないけど、現場にいると、やっぱり「国は遠いな」と感じる。
だからこそ半径3メートルの世界を大事にしたい。
お客様、家族、地域――ここで交わす「ありがとう」や「助かったよ」のひと言が、補助金100万円よりずっと価値がある。

国が決めないなら自分で決める。
誰も動かないなら自分から動く。
それが地方の経営者の生き方だと思う。

株式会社 売れるITサービス社の役割――人を遠ざけないIT

僕が代表を務める株式会社 売れるITサービス社は、ITの仕組みを作る会社だけれど、本当は「人を遠ざけないIT」を作りたい。
便利にするだけじゃなくて、誰かの笑顔が増える仕組みを、地域からつくっていく。
“売れる”には単にモノを売るという意味ではなく、“人が生きやすくなる社会を動かす”という想いを込めている。

人がちゃんと報われて、地域が少しでも元気になれる――そんな循環を、これからも地道に積み上げていきたい。

手の届く幸せから、もう一度

政治には期待していない。
でも、希望がないわけじゃない。
畑で感じる風や、家族と食べる夕飯。
そういう“手の届く幸せ”が、実は一番確かなものなんじゃないかと思う。
僕たちは、そこからもう一度、豊かさを取り戻せばいい。

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今の時代、答えはひとつではありません。
けれど、御社の“現場”から豊かさを取り戻すお手伝いなら、株式会社 売れるITサービス社が伴走できます。

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