ホームページはある。
でも、なぜ問い合わせにつながらない?

ホームページはある。でも問い合わせが来ない。

これ、相談を受けていると意外とよくあります。

ちゃんと会社案内も載っている。
サービス内容も書いてある。
スマホでも見られる。

見た目も、そこまで古くない。

それでも問い合わせが来ない。

そうすると、

「うちの業界はホームページから仕事なんて来ないよ」

となってしまうんですが、僕はそこで終わらせるのは少しもったいないと思っています。

その「すごい」は、誰のため?

最近は、本当にきれいなホームページが増えました。

画面を開くと動画が流れる。
スクロールすると文字や写真が動く。
マウスを乗せると何かが変わる。

デザインも凝っていて、

「おお、すごいな」

と思うサイトもたくさんあります。

僕もWeb制作をやっているので、技術的に見て
「これ、よく作ってあるな」
と思うことはあります。

でも、そのたびに少し考えます。

その「すごい」は、誰のためなんだろう。

作った会社が技術力を見せるためなのか。

依頼した会社が満足するためなのか。

それとも、そのホームページを見に来たお客様が、

「ここに相談してみよう」

と思うためなのか。

もちろん、デザインが良いことは大事です。

動きがあることで、内容が伝わりやすくなることもあります。

でも、動きがすごいことと、問い合わせが増えることは別の話です。

何の会社なのか分からない。

どこを押せばいいか分からない。

動きが終わるまで情報が読めない。

スマホだと重い。

そうなってしまったら、少し本末転倒です。

計測することが目的になっていないか

もう一つ、最近気になるのが計測です。

アクセス解析を入れる。
広告の効果を測る。
どこがクリックされたかを見る。

もちろん、必要です。

僕もGA4などを使って数字を確認します。

ただ、計測すること自体が目的になってしまうと、ちょっと違うと思っています。

サイトを開いた瞬間に大きなCookieの確認が出る。

閉じないと本文が読めない。

何種類もの計測タグが入っている。

その結果、表示が重くなる。

利用者からすると、

「まだ何も見ていないのに、先にこれか」

となることもあります。

もちろん、必要なCookie対応やプライバシーへの配慮は大切です。

でも、

取れるデータは全部取ろう。

細かく計測できるようにしよう。

数字を取れば改善できる。

そこに引っ張られすぎると、ホームページ本来の目的を見失います。

数字を見る前に、

初めて来た人に内容が伝わるか。

読みたい情報にすぐたどり着けるか。

安心して問い合わせできるか。

僕は、まずそこだと思っています。

初めて見る人には、意外と伝わっていない

実際にホームページを見ていると、

初めて見た人に何を頼める会社なのか分からない。

誰向けのサービスなのか分からない。

問い合わせまでの流れが分かりにくい。

実績が何年も更新されていない。

そもそも、どのページが見られているのか誰も確認していない。

そんなケースは珍しくありません。

会社の中にいると、自分たちの仕事は分かっています。

だから、

この言葉で伝わるだろう。
この説明があれば分かるだろう。

と思ってしまいます。

でも、初めてホームページを見る人は違います。

Google検索やSNSからたまたま入ってきて、

「ここに相談していい会社なのかな」
「自分の悩みを解決してくれるのかな」

と短い時間で判断しています。

そこで分からなければ、そのまま離れてしまいます。

全部作り直す必要はありません

だからといって、すぐにホームページを全部作り直せばいい、という話でもありません。

トップページの言葉を変える。

サービスページを整理する。

実績を追加する。

問い合わせまでの流れを分かりやすくする。

不要な動きを減らす。

使っていない計測タグを整理する。

Cookieの出し方を見直す。

それだけで使いやすくなることもあります。

僕がホームページの相談を受けたときも、最初から

「リニューアルしましょう」

とは言いません。

まず、今あるホームページを見ます。

どこが分かりにくいのか。

何が足りないのか。

逆に、残した方がいいところはどこなのか。

そのデザインや動きは本当に必要なのか。

その計測は本当に必要なのか。

そこから一緒に考えます。

自社のサイトも常に見直しています

そしてこれは、お客様のサイトだけの話ではありません。

僕も自社のサイトは常に見直しています。

サービス内容が今の仕事と合っているか。

初めて来た人に分かりやすいか。

問い合わせまで迷わないか。

古い情報が残っていないか。

実績や事例で、載せ忘れているものはないか。

実際に見直していると、

「ここ、分かりにくいな」

「この説明、今の仕事と少しズレてきたな」

「これは載せた方がいいな」

というところは普通に出てきます。

ホームページは、一度作れば完成ではありません。

仕事の内容も変わる。

お客様の探し方も変わる。

スマホや検索の環境も変わる。

だから、自社サイトも含めて、少しずつ手を入れ続けるものだと思っています。

ホームページは、見せるためだけのものではない

ホームページはある。

でも問い合わせが来ない。

見た目は格好いい。

動きもすごい。

数字もたくさん取っている。

でも、本当にお客様に伝わっているのか。

そこは別の話です。

ホームページは、見せるためだけのものでも、測るためだけのものでもありません。

必要としている人に、
「ここなら相談できそうだ」
と思ってもらうためのものです。

今あるホームページ、一緒に見直してみませんか?

売れるITサービス社では、ホームページ制作だけでなく、
今あるサイトの見直しや改善のご相談もお受けしています。

全部作り直す前に、

「これ、どうしたらいい?」

くらいのところから、一緒に見ていきます。


IT・ホームページの相談はこちら