昨日から気になっているPHPの脆弱性の問題。

これが序章にならなければいいなと思っています。

今後、これをきっかけにいろいろなシステムへの攻撃が増えていく可能性もあるわけで、
特に気になるのが金融系への影響。

もうすぐ月末です。

企業では支払いや給与振込、請求の処理など、お金が動く時期になります。

今ではインターネットバンキングで振込するのが当たり前だし、買い物もオンライン決済やキャッシュレス決済が普通になりました。

昔に比べれば本当に便利になったと思います。

でもね。もし使えなくなったら?

銀行にアクセスできない、振込ができない、買い物の決済ができない。

それも月末や期末の忙しい時期だったら、かなり困る会社も出てくるでしょうね。

もちろん、今回のPHPの問題が直接金融システムに影響するという話ではありません。

ただ、金融機関だけが無事ならいいというわけでもないんですよね。

決済を処理する会社もあれば、本人確認をする仕組みもある。そのどこかに問題が起きれば、利用者にも影響が出る可能性があります。

それに、サイバー攻撃だけが原因とは限りません。

急いで対策したことで、かえってシステムが動かなくなることだってあります。

ITの仕事を長くやっていると、そういうことも気になるわけです。

便利になった分だけ、不自由になることもある

それにしても、世の中は便利になりました。

銀行に行かなくても振込ができるし、財布を持たなくても買い物ができる。

スマートフォン一つで何でもできる時代。

でも、その便利さが当たり前になってしまった分、使えなくなった時の不自由さは昔より大きいのかもしれませんね。

何でもデジタルにすればいいというものでもないし、便利さの裏側にあるリスクも考えておかないといけない。

これは企業のシステムも同じだと思っています。

新しいものを導入するのはいいけれど、止まった時にどうするのか。

そこまで考えておかないと、いざという時に困るのは利用する人たちですから。

何も起きないことを願うばかり

今回のPHPの問題がどこまで広がるのか、今のところ分かりません。

ただ、これを機に別の攻撃が活発にならないとも限らない。

月末、そしてこれからの期末に向けて、金融系をはじめ社会のインフラに大きな影響が出なければいいなと思っています。

暮らしが豊かになった分、それが使えなくなった時の不自由さも大きくなっている。

そんなことを改めて考えさせられます。

何も起きず、いつもどおりの生活が続くことを祈るばかりです。