連載|地方企業のリアルIT相談室|第12回

パソコンの入れ替え、その前後で起きること

最近、パソコン入れ替え絡みの相談が増えた気がする。

やっぱりWindows11になってからかな。

最初から「全部お願いします」というより、途中まで量販店さんや電気屋さん、社内で詳しい人が対応していることが多い。

でも、そこから何かおかしくなる。

メールが送れない。

共有フォルダが見えない。

プリンターから出力できない。

前のパソコンでは普通に使えていたものが、新しい環境になった途端に止まる。

パソコンだけ新しくしても、仕事で使う設定や周辺機器まで整っていないと、結局そこで手が止まってしまう。

逆に、「このパソコン、まだ使えませんか?」という相談も結構ある。

Windows11に対応していない。

メモリが足りない。

動作が重い。

でも、仕事ではまだ現役。

地方の会社だと、全部を一気に入れ替えるのも簡単ではない。

だから、まずは状態を見る。

メモリを増設する。

SSDへ交換する。

不要なソフトやデータを整理する。

それだけで、まだ十分使えることもある。

もちろん、限界はある。

何でも延命すればいい、という話ではない。

ただ、何でもすぐ買い替え、でもない。

現場ごとに状況が違う。

予算も違う。

使い方も違う。

だから、入れ替えるのか、延命するのか。

その前に、まず何を優先するのか。

そこを一緒に整理していくことが多い。

昨日、家族で夜空を見上げていた。

ISSが通る日だった。

「あー、あった」

「意外と早いねー」

「動いてる〜」

そんな感じで、しばらく空を見ていた。

ああいうのを見ると、古いものを維持しながら動かし続けるって、すごいことなんだなと思う。

現場のパソコンも少し似ている。

古い。

でも、まだ仕事で動いている。

だから、全部すぐ入れ替え、という話だけでもない。

最近は、パソコンを売るというより、仕事を止めないための相談が増えた気がする。

今日もそんな感じでした。

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「新しいパソコンにしたけど何かおかしい」「古いパソコンをまだ使えるか見てほしい」そんなご相談も対応しています。

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