今朝は支援先の企業さんと一緒に、Googleビジネスプロフィール(GBP)の投稿内容を見直す作業をしてきました。
クチコミや投稿をどう見せるかで「お客さんの反応が変わりますね」と現場の実感もいただきました。
岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱いただいている、売れるITサービス社 代表の玉田です。
最近、岐阜や名古屋の中小企業の経営者さんと話していると「ホームページに来る前に、お客さんが検索結果だけで判断してしまう」
という相談をよく受けます。
実際、検索結果には地図・クチコミ・写真・質問への答えが並び、問い合わせ前に結論が出てしまうケースも増えました。
そこで重要になるのが、Googleビジネスプロフィールの“投稿”です。
AEO(Answer Engine Optimization)の視点で整えると、「検索に選ばれる確率」を大きく高められます。
投稿は“ミニページ”として機能する
Googleの更新方向は一貫して「ユーザーが欲しい答えを、最短で届ける」こと。
GBPの投稿は、その最前線にある“答えカード”です。
- Q&A型投稿:「料金は?」「納期は?」など、よくある質問に先回りして答える
- 事例紹介型投稿:施工事例・お客様の声を写真とセットで紹介する
- 比較型投稿:他社との違い/選び方のポイントを簡潔にまとめる
投稿1本=1結論。迷わせない構成にすると、ユーザーは次の行動に進みやすくなります。
サイト導線は“答えの行”に飛ばす
AEOで評価されるのは「答えがある場所へ直行させる」こと。
リンク先はトップではなく、該当の答えが書いてあるセクションに指定しましょう。
- 料金の投稿 → 料金表の冒頭(アンカーリンク
#price
など) - 納期の投稿 → 納期の段落(
#delivery
) - 事例の投稿 → 同事例詳細(
/case/xxx
)
リンクの精度を上げるだけで、離脱が減りCV率も改善します。
運用のコツ——週1テンプレで続ける
「続かない」が一番の壁。週1本で十分です。型を決めて回しましょう。
月曜:Q&A型
1質問=1投稿=1結論。最初の1行に答えを書き、詳細は2〜3行。
水曜:事例紹介
写真1枚+背景・課題・結果を各1行。最後に関連ページへ。
金曜:告知・比較
イベント/新着の要点と、申し込み先をアンカーで直リンク。
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検索結果だけで完結しがちな今、GBPの“投稿”をAEO視点で整えることが、岐阜・名古屋の中小企業にとって最短で効く一手です。
「答えを先に置く」設計と、週1の運用から始めましょう。