―“費用対効果”で見る中小企業のIT導入チェックリスト―

先日、取引先の社長さんとランチしていたときのこと。
「いや~、うちもDXとか言われて、結構お金かけてシステム入れたんだけど……結局使いこなせてないんだよね。」

そんな話を聞きました。

これ、実はすごく多いんですよね。
私自身も、社内で新しいツールを入れたとき、最初はワクワクしていたけど結局使わなくなった……そんな経験、正直あります。

でも考えてみると、これって会社にとって大きな損失なんです。

「ITは“導入すること”が目的じゃない」
大事なのは、「投資した分、ちゃんと回収できているか?」。

今日はそんな話をしたいと思います。


「とりあえず導入」で失敗する理由

中小企業のIT投資で多いのが、
「とりあえずDX」「とりあえずクラウド」「とりあえず高いシステム」

でも、ITはあくまで“道具”です。

「誰が・何のために・どう使うか」が明確じゃないと、ただの経費で終わります。


“費用対効果”で見るIT導入チェックリスト

せっかくお金をかけて導入しても、
「本当に効果が出ているのか?」を見直している会社は意外と少ないんです。

以下、簡単なチェックリストを作りました。
ぜひ、今使っているシステムやITツールを思い浮かべながら考えてみてください。

チェック項目 YES/NO
導入目的が明文化されている
具体的な目標(業務時間削減、売上UPなど)が設定されている
利用状況を定期的に確認している
社内に“使える人”が育っている
投資金額に対して、リターン(時間削減・売上UPなど)が出ている

「NO」が多いなら、今が見直しどき

もしチェックが「NO」だらけなら、それは改善のチャンスです。

使いこなせていないシステムを見直せば、
・無駄なコストを減らせる
・本当に必要な仕組みに絞れる
・社員さんも楽になる

良いことばかりです。


ご相談ください

IT導入は「スタート」ではなく「運用と改善」が本番です。

「入れたけど放置」は、もったいない。

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