岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱請けております。
売れるITサービス社 代表の玉田です。
年始2営業日目。長期休暇が明け、仕事が再開したものの、
「プロジェクトが途中で止まっている」
「誰が何をどこまで進めていたか分からない」
「連絡だけ先に動き出している」
そんな状態に心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
年末年始は、業務が「休止」するのではなく「寸断」される期間です。
だからこそ年始2営業日目は、作業を再開する日ではなく、
業務を立ち上げ直す日だと私は考えています。
長期休暇明けは、業務が「ズレた状態」から始まる
長期休暇の前後では、次のような「ズレ」が起きやすくなります。
- 担当者の記憶が曖昧になる
- 判断の前提が共有されていない
- 優先順位が人によってズレる
この状態でいきなり作業を進めると、手戻りが増え、判断がその場しのぎになり、発信や対応の一貫性も崩れます。
結果として、業務効率だけでなく、会社の印象(ブランド)も崩れやすくなります。
年始2営業日目は「再開」ではなく「再定義」
ここで大切なのは、止まっていた業務をそのまま再開しないことです。年始2営業日目にやるべきなのは、次の整理です。
- プロジェクトの現在地(どこで止まっているか)を確認する
- 判断待ちの項目と、決めるべき人を明確にする
- 休暇前の前提が「今も正しいか」を見直す
- 今年の優先順位に合っているかを再確認する
つまり、業務の前提条件を再定義することです。ここを飛ばすと、去年の延長線上のまま一年が始まり、途中で歪みが出ます。
七草粥が教えてくれる「整えてから動く」という考え方
明日は七草粥の日です。七草粥は、正月のご馳走で疲れた身体を休め、日常のリズムに戻すための習わしです。
ここで重要なのは「元気を出す」ことではなく、負担を取り除き、整えること。
長期休暇明けの業務も同じで、いきなり成果やスピードを求めるよりも、まず無理のない状態に戻すことが、結果的に一番早い立ち上げになります。
年始2営業日目に整えるべき「業務の軸」
1. プロジェクトの棚卸し
進める前に、まず把握します。
- どこで止まっているか
- 判断待ちは何か
- 優先順位が変わったものはないか
2. 判断基準の再共有
長期休暇を挟むと、判断基準は必ずズレます。だからこそ年始に揃え直します。
- 何を優先するのか
- 今年はどこに力を入れるのか
- 何は「後回しで良い」と決めるのか
判断の物差しが揃うと、業務のスピードと質が安定します。
ブランディングは「立ち上げ直しの姿勢」に表れる
ブランディングはロゴやデザインだけでは決まりません。
休暇明けの対応、再開時の段取り、説明や発信の一貫性。こうした「立ち上げ直しの姿勢」が、そのまま会社の印象になります。
業務が寸断している状態で無理に動くと、ブランディングも同時に崩れやすくなります。
だからこそ、年始2営業日目は「整える」を優先します。
Web運用も「一度立て直す」視点で
WebサイトやSNSも同様です。年始に新しい施策を打つ前に、まずは点検と整備を行います。
- 去年の施策が今も有効か確認する
- 情報が古くなっていないか点検する
- 問い合わせ導線が機能しているかを見る
七草粥と同じく、整えてから動くことで、無駄な手戻りを防げます。
年始2営業日目は「業務を立ち上げ直す日」
年始2営業日目は、走り出す日でも、詰め込む日でもありません。
業務とブランドを立て直す日です。ここを丁寧に行うことで、一年を通してブレの少ない経営と発信につながります。
ご相談ください
長期休暇明けで業務が混乱している、プロジェクトの立て直しが必要、ブランディングやWeb運用の方向性を整理したい。
そんな時は、お気軽にご相談ください。現状整理から、無理のない立ち上げまで一緒に整えていきます。

