連載|地方企業のリアルIT相談室|第6回
DXって言われても、で、何からやればいいの?
――補助金の前に、まず“足元”を整える話
「導入すること」が目的になっていないか。
今日は“整える日”として、少し足元を見直す話です。
売れるITサービス社 代表の玉田です。
「地方企業のリアルIT相談室」。
今回は、毎年この時期になると感じる、
補助金と“本当に必要なDX”についてです。
九星気学で見ると、今日は「整える日」だと感じています。
派手に動くより、まず足元を見る。
やることを増やすより、今あるものを整える。
そんな日に、ちょうど補助金申請の締め切り時期が重なっているのも、
何か意味があるのかなと思いました。
この時期になると、一気に増えるのが補助金の相談です。
「補助金でホームページ作れますか?」
「AI導入できますか?」
「DXやったほうがいいですよね?」
もちろん、使える制度を活用すること自体は悪いことではありません。
僕自身も、お客様に合うなら提案します。
でも、昔からずっと腑に落ちない部分があります。
それって、本当に会社の未来のためですか?
「安く入る」が先に来ると、だいたいうまくいかない
現場で見ていると分かるんです。
補助金ありきで始まった案件って、
どうしても「作って終わり」「入れて終わり」になりやすい。
- 作っただけのホームページ
- 更新されないECサイト
- 誰も触らないシステム
- 現場に合っていないDXツール
- 導入して終わったAI
こういうもの、本当に多いです。
ホームページもそう。
ECもそう。
DXもAIもそう。
「今なら安くできるから」
で入れたものは、
どうしても軽く扱われやすい。
きつい言い方かもしれませんが、
現場では本当にそう感じます。
DXって、本当は“整えること”だと思う
最近、「DXやらないとダメですよね?」という相談も増えています。
でも、現場にいると、
DXってそんな大げさな話じゃないと思うんです。
AIを入れることでもない。
高いシステムを入れることでもない。
横文字を並べることでもない。
現場がちゃんと回るように整えること。
僕は、それがDXの本質だと思っています。
- 情報が散らからないようにする
- 更新しやすくする
- 属人化を減らす
- 無駄な作業を減らす
- 続けられる形にする
派手ではないけど、
本当に会社を変えるのって、
こういう部分だったりします。
自己資金でやる会社は、やっぱり強い
別に「補助金はダメ」と言いたいわけではありません。
ただ、自己資金で導入する会社は、
やっぱり覚悟が違います。
- 本当に必要なのか
- 誰が運用するのか
- 続けられるのか
- 売上につながるのか
- 人が育つのか
「せっかくお金をかけるんだから、
ちゃんと回収しよう」
となるんです。
だから強い。
逆に、
「採択されたからやろうか」
だけになると、
途中で止まりやすい。
この違いはかなり大きいと思っています。
「導入」がゴールになった瞬間、止まる
AIもホームページもシステムも、
入れたら終わりではありません。
本番はそのあとです。
- 運用する
- 教育する
- 改善する
- 数字を見る
- 現場に合わせる
ここを続けないと意味がありません。
でも、この部分って、
補助金の話だけでは見えにくいんですよね。
だからこそ、
導入前よりも、
“導入後”を考えたほうがいい。
大きなチャンスの前に、まず足元を整える
本当に会社を変えるようなチャンスなら、
補助金だけに頼らなくても方法はあります。
- 小さく始める
- 段階的に進める
- 内製化を組み合わせる
- 必要なところだけ頼る
- まず現場改善から始める
むしろ、そのほうが
地に足がついていたりします。
DXって、
「新しいものを入れること」じゃなく、
「会社を整えること」なのかもしれません。
ご相談ください
売れるITサービス社では、
「補助金使えますか?」だけではなく、
その前に本当に必要な投資なのかを一緒に整理しています。
- 本当に必要な投資か
- 続けられる仕組みか
- 現場に合っているか
- 内製と外注のバランス
- AIやDXをどう活かすか
派手な提案より、まず足元から。
岐阜・愛知・三重北部を中心に、
現場目線で伴走しています。
「これ、本当に必要かな?」
そんな段階からでも大丈夫です。
まずはご相談ください。
