―2025年版 中小企業のためのIT対策アップデート―
こんにちは。
売れるITサービス社 代表の玉田です。
この前、地元の知り合いの社長さんと一緒に、夜に畑を見回りに行きました。
イノシシよけの電気柵が動いてるか確認するためです。
「何も起きてないときに、わざわざチェックするのってめんどくさいですよね」
なんて話をしながらも、やっぱり見に行く。
なぜかというと、「何も起きてないときに備えておく」これが一番大事だからです。
■ ITも農業も「平時の備え」がすべて
ITの世界も、実はこれと同じです。
- パソコンが動かなくなった
- ホームページが表示されなくなった
- メールが全部消えた
…こうなってから憩てても遅いんですよね。
でも、多くの中小企業は「うちは大丈夫」と思いがち。
私も昔はそうでした。
■ なぜ今、IT対策を見直す必要があるのか?
2025年は、IT環境が大きく変わる年です。
- Windows10のサポート終了(2025年10月)
- インボイス制度や電子帳簿保存法対応
- 中小企業も犯行に犯されるサイバー攻撃の増加
特にランサムウェア(身代金ウイルス)は、地元の建設企業や製造業でも被害報告が増えています。
「パソコンの中身を全部暗号化されて、復旧するのに500万円かかった」
こんな話も、もはや他人事ではありません。
■ 2025年版 中小企業のためのIT対策
1. セキュリティ対策は「最低限」ではなく「最適化」
- ウイルスソフトだけでは不十分
- 多要素認証(MFA)は必須
- バックアップはクラウド+USBの二重化
- 不安メール訓練を実践
2. 専門家依存の消滅~マニュアル化と引き継ぎ体制
- 社内IT作業を見える化
- パスワードの共有管理
- 年一回は「社内引き継ぎ会」を実施
3. 情報発信は止めない~ノーコードCMSの活用
- 「売れるCMS」などの次代CMSを活用
- ネタカレンダーを作り、定期発信
- 現場の写真をそのまま投稿OK
4. クラウド移行で「働き方」を自由に
- 社内データをクラウド化(GoogleやMicrosoft)
- ChatworkやLINEWORKSの導入
5. ITよろず相談の準備
- 一緒に考える「相談相手」を持つ
- 売れるITサービス社のITよろず相談はこちら
■ ご相談ください
イノシシ電気柵の点検と同じで、「何も起きてないときこそ備える」のが累積される程度、事故を防ぐ力は高まります。
まずは「出来ることから」「少しずつ」で大丈夫です。
何かあれば、気軽にご相談くださいね!