岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱請けております。
売れるITサービス社 代表の玉田です。

年始の営業日も3日目に入りました。
年末年始の長期休暇が明け、連絡や挨拶対応も一巡し、現場としては「そろそろ本格的に動き出そうか」という空気が出てくる頃です。

一方でこのタイミングは、業務の優先順位や判断基準がまだ揃いきらず、勢いで動き出してしまいそうになる不安定さも抱えています。

そして今年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年回りです。
ここで大切なのは、丙午をどう評価するかではなく、この条件の中で、どうスタートを切り、1年をどう進めていくかです。

丙午は「流れが止まりにくい年回り」

丙午という言葉には、強さや勢い、極端さといった印象が付きまといます。

ただ、経営や業務の視点で見ると、その本質はとても実務的です。

  • 物事が動きやすい
  • 判断が前に出やすい
  • 停滞よりも変化が表に出やすい

つまり丙午は、動かしたものが、そのまま流れになりやすい年です。
スタート設計ができている組織にとっては、一年を前に進めやすい条件でもあります。

営業日3日目は「勢いを使い始める直前の地点」

営業日1日目・2日目は、業務を「戻す」ための時間でした。

  • 止まっていた案件の確認
  • 休暇前の資料や判断の洗い出し
  • 関係者との状況共有

営業日3日目からは、ここに「判断」が入り始めます。

  • この案件は進めるのか
  • この施策は今年も継続するのか
  • この方向性で1年を走ってよいのか

つまり営業日3日目は、業務が走り出す直前であり、1年の方向性が決まり始める地点です。

丙午を追い風にするための業務スタート設計

勢いが出やすい年ほど、やみくもに走ると後半で息切れします。
だからこそ、営業日3日目に次の点を整理しておくことが重要です。

1. 今年「前に出すもの」を明確にする

丙午の年は、前に出したものが目立ちやすく、評価されやすい年です。

すべてを同時に進めようとせず、一つ決めて、そこに勢いを乗せることがスタートの鍵になります。

2. 動かすスピードに「段階」を持たせる

年始からすべてを全力で進める必要はありません。

  • 今月は整える
  • 春から本格化させる
  • 夏以降に広げる

このように、1年の中でスピードに段階を持たせた設計が、結果的に持続力を生みます。

3. 判断を止めないための最低限のルール

勢いのある年ほど、「迷って止まる」ことが最大のロスになります。

  • 小さく決めて進める
  • 完璧を待たない
  • 走りながら整える

この姿勢を共有するだけで、業務の立ち上がりは大きく変わります。

年始のスタートは「1年計画を固めすぎない」

年始は「今年1年の計画を決めなければ」と考えがちですが、丙午のように動きが出やすい年回りでは、
計画を固めすぎることが足かせになる場合もあります。

今年1年の計画は、縛るものではなく、判断を助けるための設計図として持つのが適切です。

丙午の年に向いている「一年の進め方」

想定外の動きや縁が入りやすい年だからこそ、計画は柔軟に扱います。

  • 受け止められる余白を残す
  • 四半期ごとに見直す前提で進める

計画の役割は未来を縛ることではなく、迷わず判断できる軸を持つことです。

ブランディングは「一年の進め方の結果として現れる」

ブランディングは年始に作り込むものではありません。

どんなスタートを切り、どんなペースで1年を進め、どんな判断を積み重ねたか。
その結果として、自然と形になっていきます。

丙午の年は特に、動き方そのものがブランドとして認識されやすい年です。

60年に一度の流れは「設計した人」の味方になる

丙午は、恐れる年でも、抑える年でもありません。

整えた上で方向を決め、段階を意識して進める。
このスタートと一年設計ができた企業にとって、60年に一度の年回りは確実に追い風になります。

ご相談ください

年始の業務スタートをどう組むか迷っている、丙午の年を前向きに活かしたい、一年の計画と日々の業務をつなげたい。
そんな時は、お気軽にご相談ください。
スタート設計から一年の進め方まで、無理のない形で一緒に整理します。

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