第2回 営業メールばかり届くホームページの共通点
岐阜・愛知を中心に中小企業のITやWebの相談を受けております。
売れるITサービス社 代表の玉田です。
地方企業のリアルIT相談室の第2回です。
前回は、ホームページがあるのに仕事の問い合わせが来ない、という相談について書きました。
今回はその続きです。ホームページからメールは来るけれど、届くのは営業メールばかり。
SEO対策、MEO対策、ホームページ制作、営業代行。こういった話は本当によく聞きます。
営業メールばかり届くという相談は本当に多いです
地元の会社を回っていると、社長さんや担当の方からよくこんな話を聞きます。
ホームページから問い合わせは来る。
でも仕事の相談ではなく、営業メールばかりなんだよね。
毎日のように届くので、だんだん開かなくなる。
そして本来見落としたくない問い合わせまで埋もれてしまう。
そんな状態になっている会社も少なくありません。
これは単に営業会社が多いというだけではなく、ホームページの作り方にも原因があることがあります。
なぜ営業メールばかり届くのか
営業会社は企業のホームページを自動で探しています。
お問い合わせフォーム、メールアドレス、会社情報などを見て、営業できそうな会社を拾っていきます。
つまりホームページがある会社は、それだけで営業先の候補になりやすいわけです。
ただ、ここで差が出ます。
仕事につながるホームページは、誰に何を相談できる会社なのかがある程度見えます。
一方で、営業メールばかり集めてしまうホームページは、会社情報はあるけれど、何を頼める会社なのかが見えにくいことが多いです。
会社の情報は載っているのに、相談の入口が見えない。
この状態だと、仕事を頼みたい人には刺さらず、営業会社には拾われやすくなります。
地方企業のホームページでよくある状態
地方企業のホームページでは、会社案内としてはきちんと作られているのに、実際の仕事にはつながりにくい、というケースがあります。
- 会社概要はあるが、誰向けのサービスかが分かりにくい
- 事業内容はあるが、具体的な相談内容が見えない
- 実績や事例が少なく、頼んだ後のイメージが湧きにくい
- お問い合わせページはあるが、導線が弱い
こうなると、ホームページを見た人が、この会社に相談してみよう、とはなりにくいです。
一方で営業会社から見ると、フォームもあるし会社情報もある。営業しやすいホームページに見えてしまいます。
きれいすぎるホームページが逆効果になることもあります
ここは少し誤解されやすいところですが、デザインがきれいであること自体が悪いわけではありません。
ただ、見た目を整えることばかりに意識が向きすぎると、肝心の中身が弱くなることがあります。
最近はテンプレートも増えていますし、見た目だけならかなり整ったホームページを作ることは難しくありません。
ですが、見た目がきれいなだけでは仕事の相談にはつながらないことがあります。
きれいすぎるのに伝わらないホームページは意外と多いです。
おしゃれに見える。今っぽく見える。けれど、誰に向けて何をしている会社なのかが頭に入ってこない。
そうなると、見る人はきれいだなと思って終わってしまいます。
特に地方企業のホームページは、まず信頼が伝わること、何を相談できるかが分かること、その上で見やすいこと、この順番の方が大事だと感じています。
仕事の問い合わせが来るホームページは何が違うのか
仕事につながるホームページは、派手さよりも分かりやすさがあります。
例えば、ホームページ改善の相談ができる、ITトラブルの相談ができる、運用まで相談できる、といった形で、相談内容が見えます。
読む側が、自分の悩みと結びつけやすいのです。
実際、私のところでも、ブログを読んで相談しました、同じことで困っていました、というお問い合わせが少しずつ増えてきています。
ホームページは作品ではなく、仕事につながる道具です。
見た目を整えることも大切ですが、それ以上に、相談される設計になっているかどうかが重要です。
ご相談ください
営業メールばかり届くホームページは、少し見直すだけでも変わることがあります。
- 問い合わせフォームはあるのに仕事の相談が来ない
- 営業メールばかり届いて困っている
- ホームページの見せ方や導線を見直したい
そういった場合は、売れるITサービス社までご相談ください。
地方企業に合ったホームページ改善、導線整理、運用の見直しまで含めて対応しています。
