岐阜県でITコンサルをやっております。
売れるITサービス社 代表の玉田です。
最近、メールが届かないという相談が本当に増えています。
特に多いのが、ホームページのお問い合わせフォームから送信しているのに、
自社にも通知が届かず、お客様にも自動返信が届かないという問題です。
画面上では送信完了と表示されている。
でも、実際にはメールが届いていない。
これはかなり怖いことです。
なぜなら、気づくのが遅れるからです。
問い合わせが減ったと思っていたら、実はメールが届いていなかった。
採用応募が来ないと思っていたら、実は通知が止まっていた。
見積依頼が少ないと思っていたら、実はお客様への返信メールも届いていなかった。
こういうケースは、実際にあります。
ふわっとした説明で片付けてはいけない
最近よく聞くのが、世界情勢が不安定だから、クラウド側の影響で、ネット全体が不安定で、という説明です。
もちろん、本当に大規模障害が起きることはあります。
海外クラウドの障害もありますし、Google側の仕様変更もあります。
ただ、実際の現場では、もっと足元の問題であることも多いです。
- メール設定の不備
- DNS設定の不備
- SMTP設定の問題
- 認証設定の不足
- 共有メールサーバーの評価低下
- 外部メールサービスとの整合性のズレ
こうした原因を確認しないまま、外部要因のように説明してしまう。
正直、僕はここにかなり違和感があります。
分からないなら、まず確認するべきです
問題なのは、分からないことではありません。
分からないまま、言い切ってしまうことです。
SPFは通っています。
AWSなので問題ありません。
サーバー側は正常です。
こう言われることがあります。
でも、メールの到達問題は、そこだけを見ても判断できません。
今のメール環境はかなり複雑です。
Gmailなどは特に厳しく、SPF、DKIM、DMARC、送信元IP、送信サービス、迷惑メール率、ユーザー評価など、複数の要素を見ています。
さらに、外部メールサービスや共有SMTP、リセール型のメールサービスを使っている場合は、他社の影響を受けることもあります。
つまり、設定が合っているように見えるだけでは、安心できない時代です。
AWSだから安心、ではありません
AWSを使っているから安心、という話でもありません。
AWSはあくまで土台です。
例えるなら、高級なキッチンのようなものです。
どれだけ良いキッチンを使っていても、料理人の腕が伴っていなければ、良い料理にはなりません。
それと同じで、AWSを使っていても、設定ミス、認証のズレ、共有IPの評価低下、迷惑メール判定は普通に起きます。
本来やるべきこと
メールが届かない時に必要なのは、まず確認することです。
- 実際にフォームから送信する
- 管理者通知が届くか確認する
- お客様への自動返信が届くか確認する
- 迷惑メールフォルダを確認する
- メールヘッダーを見る
- 送信元や認証結果を確認する
- 原因候補を一つずつ切り分ける
こういう地味な確認をせずに、Gmail側ですね、世界情勢の影響ですね、設定は合っていますね、で終わらせてはいけません。
いや、ちゃんと確認しましたか。
そこなんです。
僕は、ここにかなり怒っています。
困るのはお客様だからです。
問い合わせメールが届かなければ、売上に影響します。
採用メールが届かなければ、人材を逃します。
見積依頼が消えれば、仕事を失います。
しかも、自社にも通知が届いていない場合、気づくまで機会損失が続きます。
作れることと、運用できることは別です
ホームページを作れることと、運用を理解していることは別です。
WordPressを触れることと、DNSやメールを理解していることは別です。
デザインできることと、売上につながる状態を維持できることは別です。
ホームページも、メールも、システムも、本当に大事なのは作ることだけではありません。
安定して運用できることです。
僕自身、分からない時はあります。
でも、分からないなら調べます。
ログを見ます。
実際に送ります。
検証します。
その上で、可能性を一つずつ絞っていきます。
見た目では分からない部分だからこそ、相談先選びは本当に大事だと思います。
ご相談ください
メールが届かない。
自社にも通知が来ない。
お客様にも自動返信が届かない。
設定が正しいのか分からない。
制作会社の説明に不安がある。
そんな時は、一度ご相談ください。
売れるITサービス社では、Web制作だけではなく、メール、DNS、サーバー、問い合わせ導線、運用改善まで含めて、実際の現場ベースで対応しています。
