最近ほんと、AIを取り巻く空気が一気に変わったなーと感じています。

AIって、もっと遠い存在だと思っていました

4〜5年前くらいまでは、AIって聞くと、ビッグデータの解析や傾向分析、需要予測、
工場の異常検知などに使われるイメージでした。

なんかそういう、大企業や研究機関が使う高度な技術みたいなイメージだったんですよね。

「AIが人間を超える」
「全部自動化される」
みたいな、未来の技術っぽい期待感や憧れもありました。

だから正直、自分たちの仕事とはまだ距離があるものだと思っていましたし、導入するにも高価で、
中小企業が気軽に使えるものではないと思っていました。

でも、実際に触ってみて感覚が変わりました

ここ最近、実際にAIエージェントをいくつか作ったり触ったりしているんですが、
そこでかなり感覚が変わりました。

最初は、
「質問に答えるだけでしょ?」
くらいに思っていたんです。

でも実際は、自分の癖や言い回し、考え方や仕事の流れをある程度理解して、
「次これ必要ですよね」
「この流れならこうですね」
みたいに動いてくる。

なんというか、“ツール”というより、秘書とか補助スタッフに近い感覚なんですよね。

ここまで来るとは、本当に思っていませんでした。

しかもそれが、特別な研究施設ではなく、普通のパソコンやスマホで使えてしまう。

昔だったら、
「AI導入 数千万」
みたいな世界だったのに、それが今は普通に触れてしまう。

文章も、デザインも、画像も、動画まで

文章を書いて、画像を作って、デザインして、合成して、動画まで作る。

昔だったら、それぞれ専門職がいて、時間を掛けて、ソフトを覚えて、経験を積んで、
やっと出来る世界でした。

もちろん今でもプロの技術は凄いです。

でも、“ゼロから出来なかった人”でも、ある程度形に出来てしまう時代になった。

これはかなり大きな変化だと思っています。

正直、自分の仕事にも危機感があります

僕自身、WebやIT、デザイン、システムまわりの仕事をしています。

だからこそ、
「この作業、AIで出来るようになるな」
「これ、数年後どうなるんだろう」
と感じる瞬間もあります。

今まで時間を掛けて、その道のプロがやるものだと思われていた仕事の一部が、
どんどん身近なものになってきている。

これは便利さでもあり、同時に危機感でもあります。

働き方そのものが変わってきている

AIをどう使うかで、かなり差が出る時代になってきたと思います。

使いこなしている人もいれば、AIに使われているように見える人もいる。

のめり込んでいる人もいれば、
「難しそうだから触らない」
で止まっている人もいる。

AIを取り巻く環境は、働き方も含めて随分変わってきました。

ホワイトワーカーもブルーワーカーも関係なくなっていく

面白いのは、AIがホワイトワーカーだけの話ではなくなってきていることです。

事務仕事や企画、資料作成だけではなく、工場、建築、農業、現場仕事にもAIが入り始めています。

これからは、職種そのものよりも、
「AIとどう付き合うか」
の方が大事になっていくのかもしれません。

でも、人の手で作るものは残る

ただ最後に思うのは、モノづくりや人の感覚、空気感、手で作り出すものは、
機械やデジタルだけでは補えないということです。

効率化は出来ても、人の想いや経験まで完全には置き換えられない。

AIが進化すればするほど、逆に“人らしさ”や“現場感”の価値が上がっていく気もしています。

だからこれからは、AIを使いながらも、人にしか出来ない部分がもっと大事になっていくんだろうなーと感じています。

多分これから先、
「AIを使っている人」

「使っていない人」
の差ではなく、

“誰が、どう使うか”
で、仕事の価値や働き方が大きく変わっていくんだと思います。

便利になる一方で、
人の感覚や経験、
空気感や想いみたいな、
“人にしか出せない価値”
は、逆にもっと大事になっていく。

AIが当たり前になる時代だからこそ、
最後は「誰がどう使うか」が残るんでしょうね。