連載|地方企業のリアルIT相談室|第13回

Copilotが本気で動き出した

最近、お客様との会話の中でCopilotの話を聞く機会が増えてきました。

最初は興味本位かなと思っていました。

「AIってどうなんですか?」

「便利なんですか?」

そんな話です。

ところが最近は少し様子が違います。

「Copilot導入しました」

「社内研修が始まりました」

「コンサル会社が入っています」

そんな話を聞くようになりました。

正直なところ、思った以上に本気だなというのが率直な感想です。

今回は少し違う流れを感じる

数年前はDXという言葉が流行りました。

ペーパーレス。

クラウド化。

働き方改革。

色々な言葉が飛び交っていましたが、現場まで浸透しているかというと微妙な部分もありました。

でも今回のCopilotは少し違うように感じています。

実際にライセンスを購入している。

実際に研修を行っている。

実際に業務の中で使い始めている。

特に大企業では、かなりのスピード感で動き始めています。

仕事が減るというより、周辺の仕事が増えている

そんな話を聞くと、お客様からこんなことを言われることがあります。

「玉田さんみたいな仕事は減るんじゃないですか?」

確かにそう見えるかもしれません。

会議の議事録をまとめる。

資料のたたき台を作る。

Excelの分析を手伝う。

今まで人が時間を掛けていた作業をAIが肩代わりする場面は増えていくと思います。

でも実際に話を聞いていると、AIそのものよりも、その周辺の方が大変そうです。

社内データを整理する。

アクセス権限を見直す。

SharePointの運用を整える。

業務フローを変更する。

社員向けの研修を行う。

プロンプトのルールを作る。

導入しただけで終わらせないための仕組みを考える。

そういった話が同時に動いています。

つまり、Copilotを入れるというより、Copilotをきっかけに会社全体を見直している。

そんな印象を受けます。

正直、僕の出る幕ではない

そして、この規模の話になると正直僕の出る幕はありません。

大手コンサル会社。

SIer。

Microsoftパートナー。

そういった会社が中心になって進めています。

ただ、僕が気になっているのはその先です。

大企業で起きたことは、数年後に地方企業へ降りてくることが多いからです。

クラウドもそうでした。

テレワークもそうでした。

ホームページ活用もそうでした。

最初は大企業から始まり、少し遅れて中小企業へ広がっていきます。

だから今は流れを見ておく

だから今は、「AIで何ができるか」よりも、「大企業が何を始めているか」を見ています。

数年後、岐阜や愛知の中小企業でも同じ相談が始まると思うからです。

その時に慌てないためにも、今のうちから流れだけは追いかけておこうと思います。

AIは一時的な流行ではなく、仕事の進め方を変える流れになってきました。

だからこそ、地方企業も「まだ関係ない」と思わず、自社の業務にどう関わってくるのかを少しずつ考えておく必要があると感じています。

ご相談ください

AIの話題を聞かない日はなくなりました。

ただ、本当に大切なのはツールそのものではなく、その先にある業務や運用です。

大企業で起きている変化は、いずれ地方企業にも広がってきます。

だからこそ、流行だから導入するのではなく、自社にどう活かせるかを考えることが大切だと思います。

売れるITサービス社では、ホームページやシステムだけでなく、AI活用や業務改善のご相談もお受けしています。

「うちには関係あるのかな?」

そんな段階でも大丈夫です。

まずはお気軽にご相談ください。