岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱されています、売れるITサービス社 代表の玉田です。
最近よくいただくのが「ホームページの見積りが高すぎるのでは?」というご相談です。
以前は「地方だから安い」「東京だから高い」という構図もありましたが、テレワークが普及した今、
人件費は全国で均一化しつつあり、地域差で価格が決まる時代ではなくなっています。

岐阜・名古屋エリアのホームページ制作の相場感

  • 小規模サイト(5〜10ページ):30〜80万円程度
  • 中規模サイト(10〜30ページ):80〜200万円程度
  • 大型サイト(EC・予約システム付き):200万円以上

この金額感はあくまで目安です。
同じ10ページでも、30万円のケースもあれば100万円を超えるケースもあります。
差を生むのは“地域”ではなく“付加価値”です。

価格差を生む本当の要因

  • 制作会社の体制:社内でワンストップ対応か、多くを外注に回しているか
  • 提案力・コンサル力:ただ作るだけか、成果につながる導線・集客まで含めるか
  • 運用サポート:公開後の改善・伴走を含むか、納品だけで終わるか

つまり「東京だから高い」「岐阜だから安い」といった単純な構図ではなく、何をどこまで頼むかで費用は変わります。

“高すぎる”と思ったときの確認ポイント

  1. 内訳が明確か?
    「デザイン費・システム費・サーバー費」がまとめて書かれている見積りは注意。
  2. 必要以上の機能が含まれていないか?
    ECや予約機能を最初から盛り込んでいないか確認。
  3. 運用費を含めて考えているか?
    制作費が安くても、月額費用が割高になることがあります。

内製+外注のハイブリッドでコストを最適化

最近は「自社でできることは内製し、成果に直結する部分は外注する」という形が増えています。例えば:

  • 自社でブログ更新・写真撮影を担当
  • プロに任せるのはデザイン・導線設計・SEO対策
  • CMSを導入して、誰でも更新できる仕組みに

これにより、初期費用を抑えながら、成果を出しやすい体制を作ることができます。

ホームページ制作費は「地域」よりも「付加価値」で決まります。
見積りが高いと感じたら、その金額の中にどんな提案やサポートが含まれているのかを見極めることが大切です。
制作はコストではなく戦略投資――内製と外注のバランスを取りながら、自社に合った適正価格を選びましょう。

関連記事:『ホームページの見積りが高すぎる?岐阜・名古屋の相場感』

ご相談ください

おかげさまで、岐阜・愛知・三重北部の事業者さまから「見積りが適正かチェックしてほしい」というご相談をよくいただきます。
売れるITサービス社では、制作・運用の適正価格のご提案と、無理のない内製+外注プランをご提示しています。
「見積りが高いのか安いのか判断できない…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

今なら、8月末までWebサイトの無料診断やっています!