DXって言われても、で、何からやればいいの?
――補助金の前に、まず“足元”を整える話

「導入すること」が目的になっていないか。
今日は“整える日”として、少し足元を見直す話です。

売れるITサービス社 代表の玉田です。

「地方企業のリアルIT相談室」。
今回は、毎年この時期になると感じる、
補助金と“本当に必要なDX”についてです。

九星気学で見ると、今日は「整える日」だと感じています。

派手に動くより、まず足元を見る。
やることを増やすより、今あるものを整える。

そんな日に、ちょうど補助金申請の締め切り時期が重なっているのも、
何か意味があるのかなと思いました。

この時期になると、一気に増えるのが補助金の相談です。

「補助金でホームページ作れますか?」

「AI導入できますか?」

「DXやったほうがいいですよね?」

もちろん、使える制度を活用すること自体は悪いことではありません。
僕自身も、お客様に合うなら提案します。

でも、昔からずっと腑に落ちない部分があります。

それって、本当に会社の未来のためですか?

「安く入る」が先に来ると、だいたいうまくいかない

現場で見ていると分かるんです。

補助金ありきで始まった案件って、
どうしても「作って終わり」「入れて終わり」になりやすい。

  • 作っただけのホームページ
  • 更新されないECサイト
  • 誰も触らないシステム
  • 現場に合っていないDXツール
  • 導入して終わったAI

こういうもの、本当に多いです。

ホームページもそう。
ECもそう。
DXもAIもそう。

「今なら安くできるから」
で入れたものは、
どうしても軽く扱われやすい。

きつい言い方かもしれませんが、
現場では本当にそう感じます。

DXって、本当は“整えること”だと思う

最近、「DXやらないとダメですよね?」という相談も増えています。

でも、現場にいると、
DXってそんな大げさな話じゃないと思うんです。

AIを入れることでもない。
高いシステムを入れることでもない。
横文字を並べることでもない。

現場がちゃんと回るように整えること。

僕は、それがDXの本質だと思っています。

  • 情報が散らからないようにする
  • 更新しやすくする
  • 属人化を減らす
  • 無駄な作業を減らす
  • 続けられる形にする

派手ではないけど、
本当に会社を変えるのって、
こういう部分だったりします。

自己資金でやる会社は、やっぱり強い

別に「補助金はダメ」と言いたいわけではありません。

ただ、自己資金で導入する会社は、
やっぱり覚悟が違います。

  • 本当に必要なのか
  • 誰が運用するのか
  • 続けられるのか
  • 売上につながるのか
  • 人が育つのか

「せっかくお金をかけるんだから、
ちゃんと回収しよう」
となるんです。

だから強い。

逆に、
「採択されたからやろうか」
だけになると、
途中で止まりやすい。

この違いはかなり大きいと思っています。

「導入」がゴールになった瞬間、止まる

AIもホームページもシステムも、
入れたら終わりではありません。

本番はそのあとです。

  • 運用する
  • 教育する
  • 改善する
  • 数字を見る
  • 現場に合わせる

ここを続けないと意味がありません。

でも、この部分って、
補助金の話だけでは見えにくいんですよね。

だからこそ、
導入前よりも、
“導入後”を考えたほうがいい。

大きなチャンスの前に、まず足元を整える

本当に会社を変えるようなチャンスなら、
補助金だけに頼らなくても方法はあります。

  • 小さく始める
  • 段階的に進める
  • 内製化を組み合わせる
  • 必要なところだけ頼る
  • まず現場改善から始める

むしろ、そのほうが
地に足がついていたりします。

DXって、
「新しいものを入れること」じゃなく、
「会社を整えること」なのかもしれません。

ご相談ください

売れるITサービス社では、
「補助金使えますか?」だけではなく、
その前に本当に必要な投資なのかを一緒に整理しています。

  • 本当に必要な投資か
  • 続けられる仕組みか
  • 現場に合っているか
  • 内製と外注のバランス
  • AIやDXをどう活かすか

派手な提案より、まず足元から。

岐阜・愛知・三重北部を中心に、
現場目線で伴走しています。

「これ、本当に必要かな?」

そんな段階からでも大丈夫です。
まずはご相談ください。


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次回予告

第7回|AIって、結局どう使えばいいの?

AIを入れれば会社が変わるわけではない。
でも、使い方次第で現場は確実に変わります。

「AI導入」が目的になってしまう会社と、
“自分たちの仕事”に落とし込める会社。

現場で実際にAIツールやAIエージェントを作って感じた、
地方企業に必要な「AIとの付き合い方」を、
現場目線で書いてみようと思います。