連載|地方企業のリアルIT相談室 第34回

ジェネレーションギャップを感じた話

先日、お客様のところへホームページの打ち合わせに伺った時のことです。

新しく担当になった方をご紹介いただきました。

まだ20代とのこと。

親子くらい歳が離れているなと感じました。

そう考えると、自分も会社の管理職や役員と同じ世代になったんだなと思います。

若い頃は担当者として打ち合わせに出ていた側でしたが、気が付けば見られる側の年齢になっていました。

そりゃあ年を取るわけです。

打ち合わせは順調に進みました。

ホームページの修正内容を確認しながら、今後の進め方を相談します。

その中で、

「資料はこちらの共有フォルダへお願いします。」

「やり取りはチャットで大丈夫です。」

そんな話になりました。

そこで、

「電話の方が早くないですか?」

と聞いてみたんです。

すると、

「電話はちょっと苦手なんですよ。」

と笑っていました。

なるほどなぁと思いました。

僕らの世代は、とりあえず電話でした。

いや、それよりも先に会いに行っていたかもしれません。

何かあれば顔を出す。

近くへ来たから寄る。

会って話した方が早い。

そんな感覚です。

でも最近は違います。

チャットで連絡。

オンライン会議。

共有フォルダで資料共有。

仕事の進め方もずいぶん変わりました。

そういえば最近、お客様の担当者も若い方が増えました。

ホームページ担当。

SNS担当。

採用担当。

以前なら社長や部長が対応していたことを、若い世代が任されている会社も増えています。

話をしていると、

「あぁ、世代が違うな。」

と思うこともあります。

でも考えてみれば、僕らも若い頃は同じだったんでしょうね。

上の世代から見れば理解できないことも多かったと思います。

ただ、仕事のやり方は変わっても、大事なことはそんなに変わらない気がします。

約束を守る。

返事をする。

分からないことは確認する。

困った時は相談する。

結局のところ、そういう積み重ねで信頼関係はできていくんだと思います。

ホームページの打ち合わせだったんですが、気が付けばそんな話になっていました。

ITの相談なのに、最後は人の話になる。

まぁ、それが現場なのかもしれません。

さてと、今から現場に向かいます。