岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱いただいている、売れるITサービス社 代表の玉田です。
明日は秋分の日、お彼岸の中日です。
昼と夜の長さがほぼ同じになり、自然のリズムを感じる大切な節目ですね。
私自身も田んぼに出ると、風や空気の変化から季節の移り変わりを強く感じます。
この「自然のバランス」を考える日に合わせて、暮らしと仕事、そして人とAIの関わりについて少しお話ししてみたいと思います。
お彼岸=振り返りとこれからをつなぐ日
お彼岸といえば、ご先祖さまに手を合わせたり、お墓参りに出かけたりする方も多いでしょう。
過去を振り返りながら、これからをどう歩んでいくかを考えるきっかけの日でもあります。
ビジネスに置き換えると「これまでのやり方を大切にしつつ、新しいやり方も取り入れて未来につなげる」――まさにその視点が必要だと感じます。
暮らしと仕事のバランス
忙しい毎日の中では、仕事に偏りすぎたり、逆に休むことばかり考えてしまったりと、どちらかに振れがちです。
私の場合、農作業で体を動かした後にデスクワークをすると頭が冴えて仕事がはかどります。
こんなふうに、暮らしと仕事の切り替えがあるからこそ、どちらも前向きに続けられるのだと思います。
人とAIのバランス
ここ数年でAIを使う場面がぐんと増えました。
文章を考えたり、データを整理したり、AIはとても頼もしい存在です。
けれども、温かみのある言葉や、相手に合わせた気配りは人にしかできません。
たとえばホームページの記事づくりなら、AIに下書きを手伝ってもらい、
最後に人が手を入れて「その会社らしさ」を加える。
そんな役割分担が心地よいと感じます。
お彼岸が「昼と夜のバランス」を象徴するように、これからの働き方は人とAIのバランスが大切になっていくのではないでしょうか。
リアルとデジタルのバランス
お彼岸は、家族や地域の人と顔を合わせる機会でもあります。
こうしたリアルな場でのつながりは安心や信頼を生みます。
一方で、SNSやホームページといったデジタルの発信があることで、出会える人や広がるご縁も増えていきます。
どちらか一方ではなく、リアルとデジタルを組み合わせることで、地域の強みをより広く伝えることができると感じています。
ご相談下さい
お彼岸は自然やご先祖に感謝しながら、自分の暮らしや働き方を整える良い機会です。
暮らしと仕事、人とAI、リアルとデジタル――このバランスを意識することで、毎日が少し楽になり、成果も自然とついてくるはずです。
この連休、少し立ち止まって「自分にとってのちょうどいいバランス」を考えてみてはいかがでしょうか。
「AIをどこまで使ったらいい?」「リアルとデジタルの発信をどう組み合わせればいい?」といったお悩みはお気軽にご相談ください。