岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱いただいている、売れるITサービス社 代表の玉田です。
今朝もFacebookページを開いてみました。
するとどうでしょう。タイムラインの上から下まで「広告・広告・知らない人のリール動画」。
肝心の取引先や仲間の投稿がほとんど見えない。
「これ、ほんとフィードがくそだな」と思わず声に出してしまいました。
実際、経営者の方からも「うちはせっかく投稿しても、フォロワーさんに届いてない感じがする」という相談を毎週のようにいただきます。
Facebookの仕組みが優先するのは広告と派手なネタ
Facebookの仕組みは単純で、広告や反応数が多い投稿ばかりが優先されます。
つまり、ビジネスページで真面目に情報発信しても、オーガニック(無料)ではほとんど露出しません。
私の画面でも「よく分からない海外通販」「誰が踊っているのか分からないリール動画」が延々と出てきます。正直、経営者が情報収集する場としてはノイズが多すぎます。
そしてこの現象は、どんなに優良な会社のページでも避けられません。投稿が“Facebookの仕組み”に左右されてしまうからです。
これはつまり、企業努力が広告主の都合に飲み込まれているということ。冷静に考えれば「やっぱりくそだな」と言いたくなる構造なんです。
公式サイトを“受け皿”にしないと危ない理由
SNSは入口としての力は確かにあります。しかし「入口」だけあっても、その先に「受け皿」がなければ水はこぼれていく一方です。
Facebookで流した投稿は数時間後には埋もれ、Instagramのストーリーズは24時間で消えてしまう。
そうした“消費される情報”に頼り切ってしまうと、どれだけ頑張っても資産にならないんです。
一方、公式サイトは違います。
・検索で何年後でも見つけてもらえる
・広告やSNSの投稿から誘導しても情報が整理されている
・「ちゃんとした会社だ」という信頼を積み上げられる
この3つが揃うだけで、ビジネスの成果は全く変わります。
SNSばかりで“公式サイトが空き家状態”
無料相談で出会う経営者さんの多くが、「SNSは毎日更新しているけど、公式サイトは2年前から止まったまま」という状態です。
それだとせっかくSNSで関心を持ってもらっても、最終的にお客さんがたどり着く先が「空き家」になってしまいます。
これではもったいないどころか、逆に信頼を失うリスクすらあります。
実際、「インスタは更新してますよ」と言っても、取引先や新規顧客は必ず公式サイトを確認します。
そのときに「古いまま」「更新が止まっている」と見られれば、せっかくのチャンスを逃すことになるのです。
SNSは入口、公式サイトは受け皿
Facebookのフィードがくそでも、それはプラットフォームの構造なので私たちにはどうにもできません。
だからこそ、SNSを“入口”と割り切り、必ず公式サイトを“受け皿”にしておくこと。
この二段構えが、アルゴリズムに振り回されず成果を積み上げる唯一の方法です。
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