岐阜県でスマート経営アドバイザーを委嘱されてます、
売れるITサービス社の玉田です。
「玉田さん、AIって入れたら勝手に便利になるんでしょ?」
最近よう聞かれます。
でも実際は、「うまく使いこなせとらん」とか「手間が減るどころか逆に仕事が増えた」なんて声も多いんです。
わたしも普段、岐阜・愛知・三重の中小企業さんを回っとるんですけど、AIは入れただけじゃ成果は出ません。
大事なのは、AIをどうチームの中で使うか。つまり“人×AI”の運用の仕方なんですわ。
AIにまかせっきり、になっとらんですか?
この前訪問した名古屋の会社さんで、「AIに見積書作らせたら、内容がズレとってクレームになった」という話があって。
これ、AIが悪いんやなくて使い方がフワッとしとっただけなんですよね。
AIは言われたとおりのことしかやらんですから、「どこまでまかせるか」「どう指示するか」を決めとくことが大事。
要は“使い方”次第なんですわ。
“人×AI”で成果を出すコツ、3つあります
① 役割をはっきりさせる
たとえば、
・AI → 情報まとめ、下書き、アイデア出し
・人 → 表現の仕上げ、判断、お客さんとの対応
って感じで、「ここまでがAI」「ここからが人」って決めとくだけでグッと成果変わってきます。
② AIへの“指示出し”をうまくやる
AIは聞き方ひとつで、出てくる内容がガラッと変わるんです。
「もっとやわらかい文章で」「専門用語は避けて」みたいな言い方を工夫するだけでも全然ちがう。
うちのお客さんの中には、社内用の“プロンプト(指示文)テンプレート”を作って共有しとるところもありますよ。
③ まずは小さく始める
いきなり会社全体でAI導入すると、現場がついてこれんこともあります。
「議事録」「SNS投稿」「問い合わせメールの下書き」など、まずは手間の少ないとこから試して、うまくいったら広げていくのがオススメです。
AIは“仕事仲間”みたいなもんです
AIは「人の代わり」やなくて“人のパートナー”です。
正直なところ、うまく使っとる会社さんほど、「AIの苦手なことは人がカバーしとる」し、「人の弱いとこはAIが支えとる」って感じで、ええバランスでチームが回っとります。
わたし自身、現場でいろんな事例を見てきましたけど、成果が出とるところには共通点があるんです。
それは、「ルールを決めとる」「誰でも使える環境がある」「定期的に見直しとる」――この3つがちゃんとあるってことですわ。
ご相談ください
「AIを入れてみたいけど、何から始めたらいいか分からん」
「社内でAIをちゃんと活かせる仕組みを作りたい」
そんなご相談、最近ほんとによくいただきます。
うちはそういった現場の“よろず相談”から、実際の活用サポートや運用ルールづくりまで、まるっとお手伝いしとりますよ。
どうやって使えばちゃんと成果が出るか、一緒に現場見ながら考えてきましょ。